今年6月に死去した歌手マイケル・ジャクソンさんの写真展が7月29日より、大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6271-1231)本館7階催場で開催されている。
「We Are The World」レコーディング時など貴重な写真も
「キング・オブ・ポップ」と称されたジャクソンさんは、兄弟で結成した「ジャクソン5」でデビュー、80年代にはダンスと歌で全世界を魅了した。ジャクソンさんが亡くなった後も、50歳の若さでの死を惜しむ声が今なお絶えない。
写真展は、ジャパン・オールラウンド・ミュージック(東京都渋谷区)など4社が主催する「ロックンロールバザール’09 in 大阪」の緊急企画として行う。70年代に撮影された幼少時代の写真やブッシュ前米大統領との写真、亡くなる直前の今年3月にロンドン公演を前にした記者会見の際の写真など15点を展示する。
ジャクソンさんに関連したグッズも取り扱い、亡くなってすぐに製作されたTシャツ8タイトルをはじめ、バッジ、ポスターなど合わせて約30タイトルを取りそろえる。イベント担当の堤寛之さんは「国内では初めて入荷したグッズで、数量限定の販売になる」と話す。イベント期間中に追加で入荷するグッズもあり、最終的に約50タイトルになる予定。ほかに、60年代から80年代にかけて活躍したロックバンドに関連したグッズ5万点も販売する。
堤さんは「ロックファンにとっては1日中飽きないイベント。暑い時期なので、外に出るよりこうしたイベントに家族で来ていただければ」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。8月3日まで。