そごう劇場で「大阪アジアン映画祭」-7カ国・地域の映画を上映

韓国、中国、香港、マレーシア、タイ、インド、日本の7つの国と地域の映画作品を上映。写真は「ムクシン」(マレーシア)。

韓国、中国、香港、マレーシア、タイ、インド、日本の7つの国と地域の映画作品を上映。写真は「ムクシン」(マレーシア)。

  • 0

  •  

 アジア映画を一挙に上映する「大阪アジアン映画祭」が11月2日より開催される。メーン会場は、そごう心斎橋本店14階「そごう劇場」(大阪市中央区心斎橋筋1)。

[広告]

 同イベントは、日韓国交正常化40周年を記念して開催された「韓国エンタテインメント映画祭2005 in大阪」、規模を東アジアへと拡大した「大阪アジアン映画祭2006」に続くもの。大阪をアジアのポップカルチャーの交流・創造・発信拠点とすることを目指し、行政や経済界、在阪民間放送局が一体となり推進している「OSAKA ASIAN BEAT」のメーン事業として開催される。

 3回目となる今回は「百花繚乱!アジア映画」をテーマに、韓国、中国、香港、マレーシア、タイ、インド、日本の7つの国と地域の作品を上映。メーン会場では、日本未公開のアジア映画のほか、東京国際映画祭と連携した未公開作などを上映。2日の前夜祭には「愛の予感」(2007年・日本)を上映するほか、オープニングセレモニーと同作品の監督を務める小林政広監督、出演者の渡辺真起子さんの舞台あいさつを予定している。

 上映作品は、友情と恋のはざまで揺れる思春期を描く「ムクシン」(2006年・マレーシア)、日韓を舞台に「運命の恋」を描いた「花影」(2007年、日本)、病院を舞台に、医師や患者それぞれの人生模様を描いた「ヒーリング・ハート」(2006年、香港)、ジャングルが舞台の大蛇パニックムービー「BOA」(2006年、タイ)、父と息子と母の激しくも純粋な愛の物語を描いた「父子」(2006年、中国)など。特別企画「映画はお笑いだ!」では、吉本芸人が映画を撮った「YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100」関西プレミア上映も。

 メーン会場での開催は7日まで。チケットは、前売り・当日ともに1,200円。

 サブ会場の「シネ・ヌーヴォ」(西区九条)では中国映画35作品を上映、「プラネット・スタジオ・プラス・ワン」(北区中崎町)ではマレーシア映画を特集する。

大阪アジアン映画祭そごう劇場

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース