プレスリリース

日本最年少起業家・河村 治誉、大阪・関西万博で「AIと寿司」をテーマに講演──内閣府・カルティエ共催パビリオンで次世代リーダーが語る未来

リリース発行企業:株式会社はるたいき

情報提供:




 2025年7月12日、大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」にて、株式会社はるたいき(※)代表取締役であり、日本最年少起業家として注目を集める河村 治誉(かわむら はるほ・16歳)が、「AIと寿司」をテーマに講演を行いました。
 本講演は、内閣府、経済産業省、リシュモン ジャパン株式会社 カルティエ、2025年日本国際博覧会協会が共同出展する「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」の関連イベントとして実施され、次世代を担う登壇者の一人として、伝統技術とテクノロジーの融合という視点から、AIが食文化にもたらす可能性について語りました。
※株式会社はるたいきは、河村が満15歳を迎えた2024年2月28日に設立された法人です。


・15歳で法人設立、16歳で大阪・関西万博登壇──学びと行動で切り拓く、日本最年少経営者の挑戦!講演テーマは「AIと寿司」

※以下は、株式会社はるたいき代表・河村 治誉による活動報告です。

■日本最年少起業家として

 私は、2009年2月28日に広島県で生まれ、東京都での生活を経て、石川県金沢市の小学校に入学しました。2024年3月に同市の星稜中学校を卒業し、同年夏からはアメリカ・ニューヨーク州の「The Storm King School(ストームキングスクール)」に進学しました。
 15歳の誕生日である2024年2月28日、「株式会社はるたいき」を設立し、日本最年少での法人設立を実現しました。印鑑証明書を取得できる満15歳を迎えたその日に、最速で起業を果たしたことで、大きな反響をいただきました。

株式会社はるたいき 代表取締役 河村 治誉

【関連記事】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000140556.html
 

■能登半島地震支援「子どもによる子どものための支援」

 能登半島地震の被災地支援では、「子どもによる子どものための支援」というコンセプトで積極的に活動を行いました。(当時)中学生として被災地の状況を目の当たりにし、同世代の子どもたちに寄り添う形での支援を目指しました。
 この活動は、義援金や物資提供にとどまらず、「子どもが主体となって社会課題に向き合う」ことの意義を自分の行動で示したいと考えました。

2024年6月 石川県珠洲市にて、能登半島地震復興支援炊き出しボランティアを行いました。

【関連記事】https://www.asmedia-japan.com/news/12136

■オランダでの江戸前寿司研修

 高校の長期バケーションを活用し、オランダ・アムステルダムにある予約困難な江戸前寿司店にて、春と夏の2度にわたり研修を受けました。朝から深夜まで、さらには営業時間外にも練習を重ね、1日も休まずインターンとして修行に励みました。
 2025年7月7日には、初の“ジュニア寿司”イベントとして、現地オランダ人の食通のお客様をお招きし、自身のクリエイションを披露。貴重なフィードバックをいただく機会となりました。

オランダ・アムステルダムの江戸前寿司店にて開催された“ジュニア寿司”イベント


■大阪・関西万博での講演

 2025年7月12日、大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」にて、「AIと寿司」をテーマに講演を行いました。
 本講演は、内閣府、経済産業省、リシュモン ジャパン株式会社 カルティエ、2025年日本国際博覧会協会が共同で出展する「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」の関連イベントとして開催されたものです。次世代を担う登壇者の一人として登壇し、伝統技術とテクノロジーの融合という視点から、AIが食文化にもたらす可能性についてお話ししました。

2025年7月12日、大阪・関西万博にて講演を行いました。


「AIと寿司」というテーマでスピーチを行いました。

【テーマ:「AIと寿司」──伝統とテクノロジーの融合】
 講演では、「AIと寿司」というテーマのもと、化学やAI分野への関心と、オランダ・アムステルダムでの江戸前寿司研修の経験を融合させた独自の視点からスピーチを行いました。特にフードセーフティ(食品安全)の観点を重視し、以下のような内容について述べました。

(1) 寿司職人技とAI技術の融合
切り付けや握りの速度・品質管理におけるAIセンサーの活用
AIによる魚種・鮮度判別システムの可能性

(2) 現場とAIの繋がり
オランダでの実際の寿司店運営経験から得られた知見
食品安全性向上のためのAI活用事例

(3) 次世代の食文化継承
伝統的な寿司職人技術の保存と発展
AI技術による教育・トレーニング手法の革新

●AI×伝統産業の可能性
「AIと寿司」というテーマは、日本の伝統産業とAI技術の融合というSociety 5.0の実現に向けた具体的な取り組みとして位置づけられます。フードセーフティ分野でのAI活用は、食品安全性の向上と伝統技術の継承を両立させる可能性を示しています。

日本政府・カルティエとの関連性
 本講演は、「When women thrive, humanity thrives(女性が輝くと、人類が輝く)」をテーマに、ジェンダー平等や女性のエンパワーメントの推進を目指して展開される「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」の関連イベントとして実施されたものです。次世代の可能性を象徴する存在として、私の登壇もこのメッセージと共鳴するかたちとなりました。
 また、16歳の起業家としての活動が、内閣府・経済産業省といった日本の中枢機関によって支援されたことは、次世代育成や産業振興における新たな方向性を示すものとして注目されます。さらに、カルティエという世界的ラグジュアリーブランドとの連携は、日本の若手起業家の国際的な認知度向上にも大きく寄与しています。

・国内外メディアからの注目と反響──次世代リーダーとしての展望

■国内のメディアの関心

 日本最年少経営者としての起業は、地元・石川県の北國新聞をはじめ、さまざまなメディアに取り上げていただきました。
 また、能登半島地震での被災地支援や、オランダでの江戸前寿司研修といった、地域に根ざしつつも国際的な視点を持った取り組みについても多くの方々から関心を寄せていただいており、これからの活動への期待の声もいただいています。

■国際的な注目度

 オランダ・アムステルダムの江戸前寿司店での研修は、現地有力紙「Het Parool」にも紹介され、日本人の若手起業家による文化交流の取り組みとして高い評価をいただきました。世界を舞台にした活動の第一歩として、国際的なメディアからの関心も着実に広がっています。

江戸前寿司を披露する河村 治誉(中央)

■次世代リーダーシップの新しい形

 従来の「大人が主導する社会貢献」から「子どもが主体的に社会課題に取り組む」という新しいリーダーシップの形を広げたいと考えています。同世代だからこそ共感できること、届けられる思いがあると確信しています。

■まとめ

 今回、大阪・関西万博で講演の機会をいただけたこと、そして内閣府、経済産業省、リシュモンジャパン株式会社カルティエといった世界的ビッグネームとの連携が実現したことは、日本の次世代育成政策や国際的な文化交流における新たな可能性を示すものであり、自分にとっても大きな転機となりました。日本最年少起業家として、また次代を担う存在として成長を示す、重要なマイルストーンになったと感じています。
 能登半島地震の支援からオランダでの江戸前寿司研修まで、私のこれまでの経験は、地域課題の解決とグローバルな視点の両立という、現代社会が求める新しいリーダーシップの形を象徴するものだと信じています。
 私の歩みが、これからの社会をつくるヒントとなり、国際的な文化交流や人材育成における新たな可能性の一端を担えれば嬉しく思います。地域から世界へと発信する若手起業家として、引き続きご注目・応援していただければ幸いです。




【プロフィール】
河村 治誉(かわむらはるほ)
2009年2月28日生まれ、16歳
株式会社はるたいき代表取締役
The Storm King School(ニューヨーク州)在学中
2024年2月28日(15歳の誕生日)に会社設立、日本最年少経営者
能登半島地震被災地支援活動に参加
オランダ・アムステルダムの江戸前寿司店で研修
2025年7月12日、大阪・関西万博で「AIと寿司」をテーマに講演



株式会社はるたいき
設立:2024年2月28日
本社:石川県金沢市森山1-2-1-221
事業内容:フードサービス、プラットフォーム事業
資本金:100万円
公式HP:https://www.harutaiki.com/
Instagram:https://www.instagram.com/haru_tai_ki

 
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社はるたいき
担当:長坂
TEL:050-3204-0372

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース