大阪・アメリカ村の三角公園横の街頭ビジョン「RIBIA（リビア）」（大阪市中央区西心斎橋2）で5月22日、ハーゲンダッツ ジャパン（東京都目黒区）が「クリスピーサンド」のリニューアル発売を記念したイベントを行った。

大学生モデルの橋本江莉果さんと大口智恵美さんも訪れた

　2001年に発売した「クリスピーサンド」は、「アイスクリームをコーティングで包み、ウエハースで挟んだ新形態の商品」として日本市場向けに同社が独自に開発したもの。「ベリーベリーストロベリー」「リッチキャラメル」「クッキー＆クリーム」の3つの味をそろえた新「クリスピーサンド」は、発売から10年が経過したのを機に、「より気軽に、片手で食べてもらえるよう」サイズを小さくし、4月27日にリニューアル発売したもの。

　現在、同商品を手にした女性3人組の写真を撮影する「ベストクリスピース・コンテスト」を東京・大阪・名古屋の全6会場で開催している同社。キャンペーンの広告大使を務める大学生モデル（全6人）も会場を訪れ、撮影後には参加者に同商品を進呈したほか、撮影した写真をキャンペーンサイトで公開し、投票で1位に選ばれた3人組はパリのシャンデリゼ通りにあるハーゲンダッツカフェに招待する。

　「こうした街中でのイベントを行うのは初めて」と同社マーケティング本部カテゴリーマネジメント部長の坂東佳子さん。「『大人向けのアイス』という従来のブランドイメージと異なり、今回の商品は大学生など若い世代に『気軽に』試してもらいたいという思いから、このようなイベントを企画した」と話す。これまで合計1,300人以上が参加し、最も多い日では約180組が訪れたという。

　4カ所目の開催となるアメ村の会場では、着物を着たグループや仮装したグループなど個性豊かな約60組180人が撮影を行った。