父の日に「おやじバンドコンテスト」-難波・OCATで

ディープ・パープルに“なりきり”中のバンドも参加。

ディープ・パープルに“なりきり”中のバンドも参加。

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 難波の大阪シティエアターミナル(OCAT)地下1階のポンテ広場(大阪市浪速区湊町1)で6月20日、第2回「“あの頃”サウンドコンテスト」が開催された。

出場したのは平均年齢40歳以上のバンドのみ

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 昨年に引き続き2回目の開催となる同コンテストは、メンバーの平均年齢が40歳以上の「おやじバンド」のみ応募可能。オリジナル曲やカバー曲での参加が可能な「一般部門」と、有名アーティストになりきる「なりきり部門」の2部門で審査される。今年は選考を通過した一般17組、なりきり4組の計21組が参加した。審査員は日清食品のTVコマーシャルソング「ギラリ熱愛」などで知られるKAJAさん、「おしりかじりむし」が有名な松前公高さん、FM OSAKAの太田有紀さんの3人。

 司会を務めるFM OSAKAのDJ下埜正太さんが「今日は父の日。おやじパワーを発揮するイベントにしてください」と呼びかけ、イベントがスタート。関西で活動するバンドメンバーたちが、自慢の歌声を披露した。オリジナル楽曲に加え、浜田省吾の「路地裏の少年」やチャゲ&飛鳥の「ひとり咲き」など、懐かしい曲のカバーも歌われた。なりきり部門では、ディープ・パープルなどの有名バンドに扮装(ふんそう)したグループも登場。「Burn」などの有名曲を熱唱し、会場を沸かせた。

 審査員の松前さんは「若い人よりもお客様を楽しませるのがうまいと感じた。そして何より自分たちも楽しんでいるのが伝わってくる」と評価。太田さんは「すごいパワーを感じた。これからもずっと音楽活動を続けていってほしい」とエールを送った。

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