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アメ村の古着店が震災復興支援団体を立ち上げ-クリエーティブで支援しよう

「M1Xju1ce(ミックスジュース)」オーナーの池田貴則さん

「M1Xju1ce(ミックスジュース)」オーナーの池田貴則さん

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 大阪・アメリカ村の古着店「M1Xju1ce(ミックスジュース)」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6381-7679)が中心となり、東日本大震災の被災者を支援する任意団体「東北地震関西クリエーティブ支援団体(仮)」を立ち上げた。

店内に設置した募金箱

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 同店は昨年5月にオープン。70~80年代の古着、海外ブランド服、アンティーク雑貨などを販売するほか、デザイナー志望の学生や個人のデザイナーが作った服、雑貨、リメーク商品なども委託販売する。小学2年の時に阪神淡路大震災を経験したオーナーの池田貴則さんは「怖かった思い出が残っている」と話す。3月11日に発生した東日本大震災を伝えるテレビを見て衝撃を受け、翌日には店内に募金箱を設置、被災者支援のために義援金を募る活動を始めた。

 活動には、池田さんの知り合いでウェブデザイナーのNUTSONEさんも加わり、「自分の得意なクリエーティブにより支援しよう」と、ポスターやウェブサイトをデザインするなどし、2人で同団体を立ち上げた。現在は大阪・兵庫のダーツバーやCD店も活動に賛同し募金箱を設置している。今後はファッションショーやクラブイベントなどでも義援金を募る活動を行っていくという。

 池田さんは「被災地が本当に復興するまでに10年、20年はかかると思うので、募金活動は継続する必要があると考えている。しっかりと大阪の経済を回しながら、被災地への支援を続けていきたい」と話す。

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