中華料理チェーン「大阪王将」を運営するイートアンド(大阪市中央区南久宝寺町2)で9月9日、ブロガーなどを対象に新メニュー「ふわとろ天津飯」の試食会が行われた。
試食会は、9月13日~11月30日の期間限定で提供する「ふわとろ天津飯」(390円、スープ付き)をアピールする目的で、関西のブロガーなどに呼び掛けて行ったもの。当日は16人が参加した。「ふわとろ天津飯」は、これまでの天津飯とは異なり、卵と餡(あん)だけで仕上げたシンプルなもの。パンケーキのような分厚く柔らかい卵焼きが特徴。
同チェーンでは、これまでも天津飯を提供しており、「ギョーザ、チャーハン、空揚げと並ぶ人気メニュー」(同社)。同社王将営業本部店舗運営サポート担当の高山将光さんは「これまで中に入れる食材を変えるなどの取り組みはしてきたが、卵にこだわったのは初めて。フワッとした食感を出すために、半年間の試行錯誤を経て完成した」と話す。
「ふわとろ天津飯」は、全国の同チェーンのうち170店舗で販売する。