浜乙女(名古屋市)は11月20日、難波の老舗洋食店「自由軒 本店」(大阪市中央区難波3)とコラボレーションしたふりかけ「自由軒 カレーふりかけ20袋」をリニューアルした。
1910(明治43)年に大阪初の西洋料理店として難波で創業した同店は、ご飯とカレーを混ぜ合わせ、その上に生卵を載せた独特の「名物カレー」で広く知られている。ふりかけは、同店総料理長の監修の下、自由軒4代目ウスターソースと自由軒オリジナルブレンドカレーパウダーを使用し、名物カレーの味を再現した。
リニューアルによりパッケージに名物カレーの写真を大きく配しシズル感を出したほか、内容量を変更、牛肉・ごま風味ふりかけ=10袋、かつお風味ふりかけ=10袋をパッケージした。
同日、お好み焼きチェーンを展開する鶴橋風月(天王寺区)とのコラボレーションによる「鶴橋風月ふりかけ20袋」も発売。風月お好み焼き風味ふりかけ=10袋、風月焼きそば風味ふりかけ=10袋をパッケージした。
風月お好み焼き風味ふりかけは、鶴橋風月の店舗に置かれているお好み焼きソースを使い、サクサクとした生地フレークでお好み焼き感を出したほか、キャベツパウダーをミックスし甘みを出した。風月焼きそば風味ふりかけも、店舗で使用されている焼きそばソースを使い、カリカリとしたフライ麺を配合した。
価格は各525円。関西地区の駅売店、土産店などで販売する。