高島屋大阪店（大阪市中央区難波5）にある柿の種専門店「かきたねキッチン大阪高島屋店」は2月27日、期間限定で「かきたねディップ」の販売を始めた。

フライした柿の種をディップソースに付けて食べる

　同店は、明治35年創業の米菓製造販売の老舗・とよす（大阪府池田市）の新業態店として、2011年3月にオープンした1号店。その後、梅田阪神店（北区）、横浜高島屋店（神奈川県横浜市）など全国に8店舗を展開するほどの人気となっている。

　1号店の出店から2年を迎え、「もっと面白いかきたねキッチン流の食べ方を」と考え、「かきたねディップ」を開発、同店でテスト販売を行うことになった。フライした柿の種を、ディップソースに付けて食べるスタイルで、柿の種は「プレーンソルト」「海老」「アーモンド」の3種類、ディップソースは「マヨソースキムチ風味」「卵と野菜のタルタル」「明太子ドレッシング」「チョコバナナソース」の4種類。価格は1カップ＝263円。

　同社広報部の豊洲牧子さんは「あらゆる種類のディップソースを、柿の種に合わせて試作・試食した。ディップソースに負けないように、フライした柿の種を使ったところ、ソースにもうまく絡み、ほどよいバランスになった」と開発の経緯を話す。

　期間限定で、販売は3月12日まで。