道頓堀の「グリコ看板」が8月17日をもってリニューアル工事に入ることから、100日前の5月10日から同社のツイッターやフェイスブックを通じたカウントダウン企画が行われている。
江崎グリコ(大阪市西淀川区)のグリコ看板は、1935(昭和10)年に初代を設置以来リニューアルが繰り返され、現在のものは1998年7月に設置された5代目。高さ20メートル、幅10.85メートルの巨大な看板で、7色のネオン管を総数4460本、のべ5100メートルも使用している。今年秋に登場する6代目は、発光ダイオード(LED)を使用するという。
カウントダウン企画は、グリコ看板前に訪れた人にカウントダウン日数を記したボードを持ってもらい、写真を撮影するというもの。撮影した写真は同社ツイッターで毎日更新するほか、フェイスブックでは10日単位のキリ番で掲載を行っている。
5月23日に行われた撮影では、79日前~60日前の写真を撮影。担当者が買い物客や観光客らに企画を説明し、友人同士や家族連れなどが撮影に参加した。