阪神電気鉄道は4月4日より、来春の開通を目指して整備を進めている「阪神なんば線」の巨大PR看板を大阪・ミナミの道頓堀に掲出している。
道頓堀は、各企業の巨大広告看板が並ぶ観光名所。先月26日には、明治製菓の「カール」巨大看板が設置されたばかりで、「阪神なんば線」PR看板も同地域への「仲間入り」を果たした。
高さ6メートル、幅12.9メートルの同看板は、戎橋西側「グリコ看板」向かいのビル屋上に掲出されている。看板には阪神タイガースの金本選手がレールを見つめる姿と「行くで!」という掛け声が描かれ、金本選手の掛け声とともに、「阪神電車がミナミへ直通する」点、「ミナミから阪神タイガースの本拠地である甲子園や神戸方面へも乗り換えなしでつながる」点をアピールする。「大阪の新名物として多くの方にご覧いただけることを目指している」(同社担当者)。
同デザインの看板は、阪神電車、大阪市営地下鉄、神戸市営地下鉄の主要駅にも順次掲出する予定。
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