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心斎橋に「黒蜜」専門カフェ 黒蜜使った角煮丼や黒糖焼酎も

「黒蜜きなこのふわとろフレンチバケット」

「黒蜜きなこのふわとろフレンチバケット」

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 大阪・東心斎橋に7月1日、黒蜜をメインにしたカフェ「黒蜜や」(大阪市中央区東心斎橋2、TEL 06-6211-5032)がオープンした。運営はデザインワークスエスディエフ(中央区)。

男性客に人気の「黒蜜でコクとろの豚角煮丼」

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 国内でも珍しい黒蜜専門カフェの同店は、「黒蜜を浴びたい」と話すほど黒蜜好きの同社の岡本修一郎社長が2年の構想を経てオープン。メニューに採用する黒蜜は、全て自家製のもので「黒糖100%の純粋な黒蜜を基本に、料理によって少し水あめを加えるなどして、最もおいしい状態の黒蜜をお客さまに提供している」と、岡本社長のこだわりがメニューに反映されている。14坪の店内は、アイボリー色を基調とし、落ち着いた雰囲気に仕上げた。客単価は1,200円。

 平日は、黒蜜を使って三元豚を煮込んだ「黒蜜でコクとろの豚角煮丼」(930円)を求めて、会社員の男性が押し寄せ、週末は「黒蜜きなこのふわとろフレンチバケット」(730円)や「黒蜜抹茶のしっとりバウンド」(680円)などのスイーツ目的で40代~50代の女性客が多く来店するという。「出来立て温かの黒蜜フォンデュ」(720円)は、「温かい黒蜜を食べる機会はあまり無いので、ぜひ食べてほしい」と岡本社長が薦める。

 ドリンクは「甘さとこく豊かな黒蜜ラテ」(550円)や「濃厚の味わい抹茶ラテ」(同)など5種類を用意する。黒糖を使った焼酎などのアルコール飲料も。

 岡本社長は「黒蜜は、きなこや抹茶とは違ってどこかサブキャラ的な存在。お客さまにとって黒蜜がメインキャラクターになれるきっかけをつくれたら」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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