物産展「秋の大北海道展」が9月23日、高島屋大阪店（大阪市中央区難波5）7階催会場で始まった。

「クロマグロ専門工房 鮪斗」の「戸井鮪三昧」

　毎年春と秋に開催する同店の人気催事。今回は、「戸井マグロ」「大雪サーモン」などの旬を迎えた海鮮やメロンを使ったスイーツなどを用意。前半（9月30日まで）と後半（10月1日～7日）で入れ替えて延べ約80店が出店する。

　弁当は、大トロをバラの花のように盛り付けた「戸井鮪三昧（まぐろざんまい）」（各日50食、3,240円、前半のみ）のほか大雪サーモンとイクラなどをのせた「北海道大雪サーモン丼」（同2,861円、前半のみ）、「ムラサキうに・バフンうに食べ比べ弁当」（同5,400円、後半のみ）などを用意する。

　イートインでは、マグロ赤身やホタテなどのにぎりとカニ丼が付く「彩り握（にぎ）りとかに丼」（各日70食、5,720円）のほか、みそに豚骨を合わせた「みそバターコーンつけ麺」（各日100食、1,201円、以上前半のみ）、鶏の骨付き肉を入れた「富良野野菜たっぷりの揚げレッグスープカレー」（各日50食、1,980円、後半のみ）などを提供する。

　スイーツは、らいでんメロン半玉を器に見立てソフトクリームをのせた「らいでん果肉ソフト」（各日30食、1,980円）、オリジナルメロンソースを使った「ジャージーミルクパフェ」（各日100食、1,485円）、自家製の生クリームと練乳クリームを詰めた「たっぷり生クリームシュー」（486円、後半のみ）などを販売する。

　道産牛のパティに焼きトウモロコシをのせる「こぼれそうな焼きとうきびバーガー」（1,458円、前半のみ）やトウモロコシとベーコンを包んだ「美瑛コーンのベーコンバターパン」（486円）も用意。北海道カレーやスナック菓子などを販売する物販コーナーも展開する。

　同店広報担当者の袁正記さんは「秋の魅力が詰まった商品をそろえている。期間中何度も楽しんでもらえれば」と話す。

　開催時間は10時～20時（30日は18時、最終日は17時まで）。10月7日まで。