そごう心斎橋本店、早くも水着・浴衣商戦-水着はビビッドカラーがトレンド

そごう・西武限定のボーダータイプの水着(写真右)など500点が並ぶ水着売り場

そごう・西武限定のボーダータイプの水着(写真右)など500点が並ぶ水着売り場

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 そごう心斎橋本店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6281-3111)に水着、浴衣売り場が登場し、6月下旬から7月初めのピークに向けての夏商戦が早くも始まった。

浴衣の今年のおすすめは

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 両売り場とも4月14日に開設。水着売り場は9階に設けた。売り場担当の佐藤梨香さんは「大型連休の海外旅行や沖縄への旅行で買い求める客のニーズに応えてこの時期から売り場を設けている」と話す。今年は「レトロ&スポーティー」をテーマに、ビビッドカラーや明るいピンクなど蛍光色の花柄やボーダープリントものが人気だという。「Aラインワンピース」「3点セット」「ボーダー」を中心に500点を取りそろえる。「女性らしいかわいらしい配色」(佐藤さん)にしたそごう・西武限定のボーダータイプの水着も取り扱う。

 5月13日からは取り扱い点数を800点程度にまで増やし拡大オープンする。販売のピークは、6月下旬から7月上旬にかけて。飛行機の燃油サーチャージの値下げが、4月に続いて7月にも行われる予定で、佐藤さんは「燃油サーチャージの値下げで浮いた分を水着に使っていただければ」とPRする。中心価格帯は16,000円で、不況の影響もあり昨年より2,000円前後下がっているという。

 浴衣は、11階の一角で250点を取りそろえている。定番の紺地や白地、すでに浴衣を複数持っている来店客はミントグリーンやブルーなどさわやか系の色のものを求めるという。綿素材以外に着物の感覚に近いポリエステル素材の浴衣も出てきており、「洗濯後もアイロンをしなくてもいいので初心者にもお勧めできる」と売り場担当の西側圭奈子さん。中心価格帯は25,000円。

 男性向けの浴衣では洋服に近いデザインのものが多く、中心価格帯は20,000円。帯やげたなどもセットで購入する来店客が多い。

 浴衣の販売ピークも6月中旬~7月中旬。20~40代が来店客の中心で、夏祭りや花火大会を前にカップルで来店するケースも。子ども向け浴衣は七夕に合わせて6月初めから購入客が増える。6月下旬から売り場を6階に移し、取扱点数を500点以上に倍増させる。販売のピークとなる7月に入ると在庫が減っていくため、西側さんは「イメージしている浴衣があればできるだけ早めに来店してほしい」と話す。

 営業時間は、10時~20時(金曜・土曜・日曜・祝日は20時30分まで)。

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