「ホラー映画フェス」日本上陸-シネマート心斎橋で6作品上映

「解体病棟」などのホラー映画6作品が上映される。©2009 8FILMS TO DIE FOR ® AFTER DARK HORRORFEST ® ALL RIGHTS RESERVED

「解体病棟」などのホラー映画6作品が上映される。©2009 8FILMS TO DIE FOR ® AFTER DARK HORRORFEST ® ALL RIGHTS RESERVED

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 アメリカ村の「シネマート心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-0815)で1月30日より、「ホラーフェス*ジャパン」のプレ上映が始まる。

上映作品「血の魔術師」のワンシーン

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 「AFTER DARK HORRORFEST」はアメリカの映画制作・配給会社After Darkが主催するホラー映画フェスティバル。2006年11月にアメリカ35都市・500以上の劇場でスタートし、今年1月で4回目を迎えた。毎回新作ホラー映画を8本選んで上映するほか、作品の人気投票やホラークイーンコンテストなど観客参加型の要素を盛り込む。日本でも今年から毎年、「ホラーフェス*ジャパン」と銘打ったイベントをハロウィーンの時期に開催する予定。

 今回のプレ上映イベントは、同フェス日本上陸に先駆けて厳選された6作品を上映する。昨年10月~11月に「シアターN渋谷」(東京都渋谷区)、12月~今年1月に「シネマート六本木」(東京都港区)でも開催され、3回目となる今回が大阪初の開催となる。1月30日・31日には映画ライターのミルクマン斉藤さんとドラァグクイーンのシモーヌ深雪さんのトークショーも予定する。

 上映するのは、ハーシェル・ゴードン・ルイス監督が1972年に手がけた同名作品をリメークした「血の魔術師」(ジェレミー・カステン監督)、「ソウ」シリーズのツイステッド・ピクチャーズが手がける「VLOG ~殺人サイト~」(ジョシュア・バトラー監督)や、「解体病棟」(アダム・ギーラッシュ監督)、「地底の呻き」(アンソニー・ウォラー監督)、「死霊の遺言」(ヨッシ・サスーン監督)、「マーダーゲーム ~殺意の連鎖~」(ガブリエル・ボローニャ監督)の計6作品。

 開催に際して、シネマート心斎橋広報担当者は「ホラー映画ファンは30代の男性が多いと思う。そうした客層にアピールしながら、それ以外の方にも見てほしいイベント」と話す。「若いカップルが興味を持って見に来るようなイベントになれば」と期待を寄せる。

 チケットは、前売り券=1回券1,200円・3回券3,000円、当日券=一般1,500円ほか。カップル割引なども用意する。18歳未満は入場禁止。2月5日まで。

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