高島屋で歳暮商戦がスタート-高校生が育てたウナギや有機米も

熊本県産山村産扇棚田米コシヒカリ(5,775円)

熊本県産山村産扇棚田米コシヒカリ(5,775円)

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)で10月13日、歳暮商戦がスタートした。昨年より1日長く、74日間の商戦となる。

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 同店では13日、7階に「ばらのギフトセンター」を開設、700点(パネル展示含む)の商品を展示し、早期受け付けを開始した。ピーク時の10月27日~12月19日には昨年より100点多い1,500点の商品を展示する。今シーズンは、平均単価を4,200円と見込み(昨年度実績=4,276円)、売り上げ目標は前年と同じ。

 昨年の売れ筋ベスト3は「精肉・ハム・ソーセージ」「和酒・ビール」「洋菓子」。今年はこれらの定番商品に加え、「人と地球にやさしいギフト」として、近畿大学水産研究所が世界で初めて完全養殖に成功した本マグロや、焼津水産高校の高校生が育てたうなぎ、兵庫県立播磨農業高校の高校生が育てた有機米「ひのひかり」などもそろえる。

 歳暮カタログでは、「日本に生まれた、幸福。」をキーワードに、「熊本県産山村産扇棚田米コシヒカリ」(5,775円)、「茨城県坂東産ミルキークイーン」(5,565円)などの米や、米に合う漬物、佃煮、珍味なども強化する。そのほか早期割引対象商品「ローズギフト」を昨年より300点多い1,200点に増やし、11月30日までの期間、10~15%を割り引く。

 営業時間は10時~20時。ギフトセンターの開設は12月25日まで。

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