道頓堀に1月27日、カジノアミューズメントバー「デュース」(大阪市中央区道頓堀2、TEL 06-6212-0207)がオープンした。
カジノディーラーを養成するカジノスクール「カジノ ビジネスアカデミー」(北区)が運営する同店。同スクール校長の北垣智之さんが、「初心者でも気軽にゲームを楽しめるとともに、プロディーラーを目指す卒業生の活躍の場を作る」ことを目的に開いた。同スクールの卒業生もディーラーとして勤務する。
北垣さんは東京やラスベガス、韓国でカジノディーラーとしての技術や知識を学んだ後、関西で初めてとなるカジノディーラー養成学校を設立、「日本でのカジノ合法化に備え、プロディーラーを育成したい」と学生の指導に当たる。
店内には、ポーカー、ブラックジャック、バカラ、ルーレットを楽しむことができる40坪のメーンフロアのほか、ポーカーができる貸し切り用の25坪のVIPルームを設ける。ゲームに参加するには1,000円で100ドル分のチップを購入する。「チップによる飲食代金の清算などは行っておらず、純粋にゲームを楽しんでもらう」と北垣さん。店内にはバーカウンターも設け、ウイスキーやカクテル、ソフトドリンクなどのドリンクや、フードも提供する。
来店客の7割は男性で、年齢層は20代半ば~60代と幅広い。「1,000円分のチップで1~2時間は遊んでいただける」と北垣さん。店長代理の北原聖矢さんは「これまでカジノに興味がなかった方も含め、いろいろな層の方に来ていただきたい。ゲームを楽しむうちに、お客さま同士が仲良くなることも多い」と話す。
営業時間は18時~翌5時。