ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1)は8月25日、チャペルや関連施設をリニューアルオープンした。
来月で開業30周年を迎えることを機にリニューアルに踏み切り、チャペルやウェディングサロンの改装をはじめ、ゲスト専用ラウンジを新設するなどした。
新チャペル「チャペル リガーレ」は、東洋と西洋の文化を融合した「コロニアルスタイル」をイメージし、日本最長規模の全長20メートルの大理石のバージンロードを設けた。柱には、列席者にも楽しんでもらうため「幸せのメッセージ」や「パワーストーン」を隠れるように埋め込んだ。収容人数は、80人になり、リニューアル前より10人増えた。
大阪では150を超える結婚式会場などが存在する中、同ホテルでは「家族や友人との絆を感じる暖かみのある結婚式を行う傾向があるので、ニーズに沿った挙式のプログラムや演出をしてサービスの差別化を行う」とし、親族や友人参加型の式も新たに導入した。