大阪厚生年金会館跡地に建てられる日本最大級となる地上53階建て、高さ180メートルのタワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」(大阪市西区新町1)のマンションパビリオン(中央区平野町4)が8月25日にオープンした。運営は、マンション建築主のオリックス不動産(東京都港区)など。
関西最大級となる広さ約1430平方メートルの同パビリオンには、最上階の1億円超のタイプを含む4タイプのモデルルームやゲストルームのほか、防災コーナーなどを設けた。
同マンションは、総戸数874戸を分譲予定。阪神淡路大震災と東日本大震災の教訓を基に独自の制振技術を採用するほか、約7日間の停電・断水に備えたライフラインを確保している。
問い合わせは、「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワープロジェクト準備室」(TEL 0120-53-2115)。見学には事前予約が必要。