ロイヤルホスト難波御堂筋店(大阪市中央区難波2)で9月3日、「イタリア料理フェア」の試食会が開かれた。
今回で6回目となる同フェアでは「もっとイタリア素材を知らせたい」と、イタリアの現地で調達した3つの食材「生ハム、チーズ、トマト」にこだわった。現地視察を経た同社社員が選んだパルマ産生ハムは、24カ月間熟成し、豚の個体差に合わせて塩加減を変えたもの。チーズは「熟成」の工程のみを専門に行う工房よりパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ。トマトは、収穫から製品化までを6時間以内で行う工場の2種類のトマトを使用。「現地交渉を行ったため、価格も多少抑えられた」という。
試食会では、11日から12月上旬まで提供されるパスタやスープなど計7品を披露。パスタは、モッツァレラチーズと2種のトマトのソースをかける「パスタマルゲリータ~ダッテリーニ&サンマルツァーノ~」(924円)、生ハムとキノコを使った「ボスカイオーラ~きのこと生ハム~」(1,029円)など3品のほか、きし麺状のパスタとチーズが入った「マンマのかぼちゃスープ~マントヴァ風~」と「生ハムサラダ」の「イタリアンセット」(単品=556円)や、揚げたココア生地の中にドライフルーツやリコッタクリームが入ったシチリア地方伝統菓子の盛り合わせ「ドルチェミスト」(661円)を用意した。
販売時間は11時~24時。店舗による価格は異なる。