大阪・大丸心斎橋店（大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6271-1231）は9月12日、北館11階の東側に「快眠ステーション」を開設した。

クッション性が違う15のマットレス

　約500平方メートルある「快眠ステーション」には、ベッドメーカー3社と寝具メーカー1社が37台のベッドを一同に並べたほか、快眠に必要な寝具や雑貨などを揃えた。

　同店ではこれまでベッドを10台前後しか置くことができず、約6割の客を近くのショールームに案内していたという。今回、多くのベッドを揃えたことで「少しでも客の負担が少なくなれば」（同店担当者）という。クッション性などが違う15のマットレスを用意したほか、理想的な寝姿勢になるマットレスのクッション性などを測定する「寝姿勢測定器」も取り入れた。

　同店担当者は「百貨店で、こんなに多くのベッドが並ぶのは珍しい。ぜひ試して、お気に入りのベッドを探してほしい」と話す。今後、快眠講習会を開催するほか睡眠に関する悩み相談にも応じる予定。

　営業時間は10時～20時。