千日前国際シネマで京マチ子さんの名作を特集-ポスター展も

昔ながらの映画館のイメージを残す「千日前国際シネマ」

昔ながらの映画館のイメージを残す「千日前国際シネマ」

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 千日前国際シネマ(大阪市中央区難波3、TEL 06-6641-9932)は1月16日より、「京マチ子 名作映画まつり」を開催している。

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 同映画祭は、近年次々と商業施設などに開業するシネマコンプレックスに対し、「昔ながらの映画館が残る千日前で、名画をノスタルジックに楽しみたい」と発足した「千日前シネマ倶楽部」が主催するもの。

 第1弾企画となる今回は、「大阪・ミナミに縁のある大女優」京マチ子さんを特集。京さんは、大阪市出身、大阪松竹歌劇団(OSK、娘役)を経て1949年に大映に入社、女優デビューを果たす。「羅生門」、「地獄門」など海外の映画祭で主演作が次々と入賞し「グランプリ女優」とも呼ばれ、テレビや舞台でも活躍する。

 今後の上映作品は、「穴」「鍵」「女の一生」「足にさわった女」「地獄門」「夜の素顔」「千姫」「さようなら今日は」「スタヂオはてんやわんや」。会場では「京マチ子 ポスター展」も同時開催しており、京さん主演作のポスターを展示している。

 当日券は一般=1,600円。2月19日まで。

千日前国際劇場で「チャップリン映画祭」-没後30年で回顧上映(なんば経済新聞)京マチ子 名作映画まつり

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