千日前国際劇場で「チャップリン映画祭」-没後30年で回顧上映

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 千日前国際劇場(大阪市中央区難波3、TEL 06-6641-9931)で、チャーリー・チャップリン没後30年を記念した「チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。」が開催されている。

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 チャーリー・チャップリンは、ハリウッド映画黎明期の俳優で、脚本家、映画監督。バスター・キートンとハロルド・ロイドと並び「世界の三大喜劇王」と呼ばれ、「笑いと涙を誘う」数多くの作品を生み出し続け、1977年88歳で死亡した。

 同映画祭は、「チャップリン映画の魅力を再発見するとともに、アーティストとしての側面にも焦点を当て、人間性と作家性の両面から、チャップリンとチャップリンの映画に迫る」もの。「犬の生活」「担へ銃」「キッド」「のらくら」「巴里の女性」「黄金狂時代」「サーカス」「街の灯」「モダン・タイムス」「独裁者」「殺人狂時代」「ライムライト」の12作品を回顧上映するとともに、「チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート」を日本初公開する。「ライフ・アンド・アート」は、ウディ・アレンさん、ジョニー・デップさんら映画監督や俳優へのインタビューや未公開映像を取り入れ、プライベートな生活にも迫るドキュメンタリー映画で、「『芸術家』として、『人間』としてのチャップリンの魅力を大胆に描いている」という。

 現在上映中の「チャップリンの黄金狂時代」「巴里の女性」は2本立てで、チケットは1,600円。「ライフ・アンド・アート」は1,600円。2月29日まで順次作品を公開。

チャップリン映画祭

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