京田クリエーションが運営する「Gallery hokk(ギャラリーホック)」(大阪市西区南堀江3、TEL 06-6535-1653)」で2月14日より、クリエーターのたかいよしかずさんによる個展「ネコダルマンファンタスティックワールド 14.5」が開催されている。
同展は、昨年末神戸で14回目の開催を行った「ネコダルマンファンタスティックワールド 14」をバージョンアップし、「14.5」として開催するもの。たかいさんオリジナルのキャラクター「ネコダルマン」のイラスト作品を中心に、妖怪や怪獣をモチーフとした立体作品やボローニャ国際絵本原画展の入選作品など約60点を展示している。
会場には、招き猫とダルマを合体させた「世界一おめでたい」キャラクター「ネコダルマン」と浮世絵を「勝手にコラボレート」(たかいさん)したイラストや、妖怪が乗る木製の車などユニークな作品が並ぶ。「人を笑わせる作品を作りたい。関西人なので(笑)。子どものころに好きだったものが、今の作品に影響している場合がほとんど」(たかいさん)とも。
たかいさんは、明治製菓「マーブルチョコ」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、児童書「怪談レストラン」(童心社)、大阪・ミナミの千日前商店街のマスコットキャラクター「みにゃみん」など多くのキャラクターデザインを手がけるとともにイラストレーターとしても活躍する。同展では、「マーブルわんちゃん」のイラストや「怪談レストラン」のカレンダーなども紹介。
「デザインやイラストを使って、人が楽しめるいろいろな仕事をしたい」との思いから、たかいさんの肩書きは「HAPPY CREATOR」。たかいさんは「今後キャラクターを使った『怪獣展』や『切手展』などを計画している。新しい、楽しい作品をどんどん作っていきたい」と話す。
開催時間は11時~19時(23日・24日は12時~18時)。3月12日まで(3月の土曜・日曜は休業)。
展示会の様子(関連画像)妖怪やお化けが集まる「なんか妖怪展」-南堀江「ギャラリーホック」南堀江のギャラリーで「関西弁」テーマのイラスト展-109点展示「ネコダルマン ファンタスティックワールド」京田クリエーション