高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)5階に3月4日、カフェ「リュミカフェ」がオープンした。
8年連続ミシュランガイドの星を獲得するフレンチレストラン「リュミエール」(東心斎橋1)の唐渡泰オーナーシェフによるカフェ。野菜をケーキ状に焼き上げた「野菜と生ハムの温製サラダ ガトー仕立て」(780円)や、野菜のピューレを使ったクリスタルデザート(8種類、470円~680円)など、「野菜の美食」をテーマに掲げる。
1日20食限定のワンプレートランチ「リュミカフェクリスタル遊園地」(1,890円)、サンドイッチ2個とデザート、スムージー、スープがセットの「リュミカフェセット」(1,620円)の食事メニューや、有機栽培のショウガを使った「しょうがエール」(740円)、ハンドドリップで一杯ずつ入れる有機栽培コーヒー豆を使った「ホットコーヒー」(650円)などのドリンクも用意する。
客単価は1,200円。18坪の店内にテーブル席24席を設ける。来店客は30代~50代を中心に幅広く、「家族連れが多く、3世代でのご利用もしていただけるメニュー構成になっている」と唐渡シェフ。「まずはおいしいのが一番で、さらに体にも良いものにこだわった。ゆったりとお買い物をしていただきながら、上質なものを少しずつ食べたいという方にご来店いただければ」と話す。
3月1日に誕生した、60歳以上の「プレミアエイジ」をターゲットにした提案型婦人服売り場「マイコンフォート サロン」(約342平方メートル)の中央に位置しており、隣接するアパレル売り場との仕切りもないオープンさが特徴。高島屋ではプレミアエイジを「美や健康に対する意識が高く、外見だけでなく食事やスキンケアといった内的な部分から美を高めていく志向がある」と定義付け、ファッションだけでなく、美容、食などのサービスを一カ所に集めた売り場を作った。
隣接してハンドケアサロン「HAND+ By NailBar(ハンドプラス バイ ネイルバー)」(TEL 06-6632-9392)も3月1日にオープンした。年齢が出やすい手に特化し、手の甲や指先などの「ハンドトリートメント」(20分=2,700円)、「ネイルケア」(30分=3,240円)、ジェルネイルのように爪を削る必要がないマニキュア「シェラック」(20分=4,320円)などのサービスを提供する。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は20時30分まで)。