吉本芸人の木村祐一さんが監督を務めたドキュメンタリー映画「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。」の公開が10月21日、TOHOシネマズなんば(大阪市中央区難波3)などで始まる。
[インタビュー全文] 映画「ワレワレハワラワレタイ」監督の木村祐一さん
2012年に創業100周年を迎えた吉本興業が「次の100年へと受け継ぐもの」として、5年をかけて製作したもの。木村さんは、明石家さんまさん、ダウンタウンら吉本芸人106組180人をインタビューし、24本の映画として編集した。
内容は、芸人たちが人生を振り返り「これまでで一番うれしかったこと」や「苦労したこと」などについて語るもの。インタビューの最後は毎回「生まれ変わってもあなたは芸人やりますか」という質問で締めくくられている。
木村さんは「芸人は自分たちとは全然違う人だと思っているかもしれないけれど、何かに対して熱を持っているのはみんな同じ。この作品を通じて、自分の人生を振り返るきっかけになれば」と話す。
なんばでの上映は11月3日まで。上映時間は13時~と19時~。全国で順次公開されるほか、10月13日~15日に京都国際映画祭で一部エピソードが上映される。