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日本橋で「快獣ブースカ展」 20組のアーティストによるオリジナルソフビ人形も

アーティストによるオリジナルソフビ人形

アーティストによるオリジナルソフビ人形

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 大阪・日本橋でフィギュアやおもちゃの販売を行う「ジャングル大阪日本橋店」(大阪市浪速区日本橋3、TEL 06-6636-7444)で1月12日、「おかえり!快獣ブースカ展」が始まった。

「ブースカのバラサバラサパンケーキ」

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 ウルトラマンの特撮映画で知られる円谷プロダクション(東京都渋谷区)が製作し、1966(昭和41)年11月~1967(昭和42)年9月に放送された「快獣ブースカ」。見た目のかわいさや「ブースカ語」と呼ばれた「バラサ バラサ」や「しおしおのパー」で当時人気を集めたという。放送終了50周年を記念して昨年9月に東京・中野で行った企画展に、オリジナル企画や商品を追加して開く。

 広さ約35平方メートルのスペースに、当時の台本や撮影で使用していた小道具、歴代「ブースカ」のソフトビニール人形を展示。トートバッグやキーホルダーなどの「快獣ブースカ」グッズを約30種販売するほか、「これを目当てに来る人が多い」(西日本統括マネジャーの川畑寛道さん)という色や格好がさまざまなソフトビニール人形も12種用意する。今回の目玉企画として、20組のアーティストが「快獣ブースカ」のソフトビニール人形に彩色を施したオリジナルの「ワンオブブースカソフビ」を展示。中には10万円を超える価格のものもある。同人形は27日に抽選販売を行う。

 大阪限定の企画として、「快獣ブースカ」が「ラーメン好き」であることから日本橋のインスタントラーメン専門店「やかん亭さくら総本店」が監修した「麺処(めんどころ)ブースカ亭 快獣しおしおのパー味の巻(シーフード味)」(378円)を販売する。

 日本橋のメイドカフェ「メルカフェ」(日本橋4)でも同期間、「快獣ブースカ」をイメージしたコラボカフェ「快獣ブースカフェ」を期間限定でオープン。「ブースカのバラサバラサパンケーキ」(1,296円)や「ブースカレー」(1,404円)など、「快獣ブースカ」や「ブースカ語」をモチーフにした見た目がかわいらしいメニューを用意する。

 川畑さんは「レトロなものからかわいいものまでさまざまなグッズを用意している。『ブースカ』を知らない人も見た目のかわいさから楽しむことができるのでは」と話す。

 営業時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。今月28日まで。

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