見る・遊ぶ 暮らす・働く

「ウラなんばマップ」2018年版が完成 1970年大阪万博当時のなんば紹介も

リンクコーポレーションの牧香代子社長(左)と福商会の冨田隆司さん(右)

リンクコーポレーションの牧香代子社長(左)と福商会の冨田隆司さん(右)

  •  

 ウラなんばエリアの飲食店などを掲載する観光マップ「ウラなんばマップ vol.6」がこのほど完成し、1月16日から無料配布が始まった。

 イベント企画やデザイン制作などを行うリンクコーポレーション(大阪市中央区難波千日前)が企画・発行する「ウラなんばマップ」の2018年度版。A2サイズで製作され、持ち運びやすいように折り畳んだ状態で配布する。ウラなんばとその近隣の地図をイラストレーター・七條初江さんのイラストマップで掲載する。

[広告]

 同マップは2011年、ウラなんばエリアの飲食店主が中心となり、11店舗を掲載したマップが発端。2012年発行の「vol.2」から同社が発行主体となり、2013年発行の「vol.3」、2016年発行の「vol.4」、2017年発行の「vol.5」と、ほぼ毎年発行している。「vol.3」までは掲載店舗から掲載料を徴収していたが、「vol.4」からは掲載料を徴収せず同社が自己負担で発行している。

 今回初の試みとして裏面に、「2025年の大阪万博の誘致応援」を目的に、1970(昭和45)年に開催された大阪万博当時のウラなんばの様子を、当時の街の写真や資料とともに紹介するほか、現在との対比を紹介する。万博に合わせ地下街「虹の街」(現在のなんばウォーク)と、その下の近鉄線・地下鉄千日前線が開業したこと、大阪高島屋が増築新装開店したこと、現在のなんばパークスの場所には当時大阪球場があったことなどが紹介されている。

 同社専務の嶋田顕豊さんは「1970年の万博を知らない世代なので、万博を知ることから始まり、当時のなんばの情報収集に苦労した。高島屋さんや南海電鉄さんに資料を提供していただいたほか、地元の計量器専門店『福商会』の冨田隆司さんに万博の思い出をお聞きしたり、おじいさんが収集されていた万博コレクションを見せていただいたりした。冨田さんは昔のなんばに相当詳しく、ウラなんば近隣についていろいろと教えていただいた」と話す。

 発行部数は1万部。ウラなんば近隣のホテルや飲食店などで配布する。