大阪・道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で7月1日、ライトアップイベント「道頓堀川万灯祭2018」の点灯式が行われた。
1999年に大阪青年会議所の事業として始まり、2003年からは地元商店街などで構成する「いっとこミナミ実行委員会」(本部=道頓堀商店会)により行われているライトアップイベント。ミナミ周辺の企業や店舗などがちょうちんを献灯する。当初600灯余りからスタートしたが、とんぼりリバーウォークの延伸などに伴い規模を拡大。2013年からは日本橋~深里橋の約800メートル区間に、約1300灯のちょうちんを飾り付けている。
初日の7月1日に行われた点灯式では、戎橋筋商店街のミズえびすばしの3人がダンスを披露した後、上山勝也いっとこミナミ実行委員長、吉村浩大阪市中央区長、千田忠司大阪市商店会総連盟理事長があいさつを行った。上山さんは「夏の風物詩として定着したちょうちんの点灯式。これから暑い夏を乗り切るための暑気払いにしたい」、吉村さんは「美しい光が道頓堀の川面に映って情緒があるので、皆さんに楽しんでいただけるのでは」と話した。
その後、アイドルグループ・仮面女子イースターガールズ、心斎橋トップレディ、ミス宗右衛門町も加わり、カウントダウンを行い、1300灯のちょうちんが一斉に点灯した。
点灯時間は19時~翌2時。8月31日まで。