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スイスホテル南海大阪、1万円超のそうめん 昨年の人気受け今年も登場

高級そうめん「夏陰」

高級そうめん「夏陰」

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 スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)10階の日本料理店「花暦」(TEL 06-6646-5127)で7月1日、1皿1万円を超える高級そうめん「夏陰」の提供が始まった。

蓮の葉の上には高級食材を盛り付ける

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 昨年夏に初めて高級そうめんの提供をした同店。料理長の花田浩之さんは「2カ月で100食以上を販売し、予想を上回るほど好評だった」と話す。年配の方からの注文が多く、「来年また食べに来る」という客の声もあったことから、今年も販売することになったという。

 使用するそうめんは、約0.3ミリで日本一細いといわれる奈良の老舗素麺専門店「三輪山本」(奈良県桜井市)のそうめん「白髪」。そうめんが入った皿の中央には、黒アワビや車エビ、瀬戸内海産のハモなど高級食材を蓮の葉に盛り付ける。麺つゆはかつおだしをベースに、どんこシイタケ・梅・ゴマの3種類を用意した。価格は1万1,880円(要事前予約)。

 花田料理長は「麺は細すぎると切れてしまうイメージがあるが、『白髪』はしっかりとコシがある。麺つゆも3種類用意しているので、好みの味で食べてもらいたい」と話した。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~21時。8月31日まで。

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