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道頓堀の「大阪王将」が「ギョーザホットドッグ」 インバウンドとインスタ映え狙う

インスタ映えを狙った「GYOZA HOT DOG」

インスタ映えを狙った「GYOZA HOT DOG」

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 大阪・道頓堀のギョーザ専門店「大阪王将 道頓堀本店」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6213-0400)が7月10日、「GYOZA HOT DOG(ギョーザホットドッグ)」の販売を始めた。

ギョーザ9個が入った特大サイズの「KING」(2,000円)

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 イートアンド(東京都品川区)が運営するギョーザ専門店。外国人観光客が詰め掛ける道頓堀に位置していることから、店舗のリニューアルを機に、「外国人のお客さま向けにギョーザの新しい食べ方を提案したい、道頓堀本店から世界にギョーザを発信していきたい」と同商品を考案した。1日100個の販売を目指す。席数は101席、店舗面積は88坪。

 メニューは、ギョーザ6個が入った標準サイズの「PLAIN」「DOTONBORI&CHEESE」「DOTONBORI&WASABI」「WASABI&CHEESE」(以上1,000円、長さ25~30センチ)のほか、ギョーザ3個のハーフサイズの「HALF(DOTONBORI)」(600円)、ギョーザ9個とトッピングが全種類入った特大サイズの「KING」(2,000円、45センチ以上)の計6種類を用意する。「DOTONBORI」は道頓堀焼きそば、「CHEESE」はフライドポテトが入ったチーズソース、「WASABI」は大根の千切りや水菜が入ったワサビソースを表す。

 同社広報IR担当の折戸麻里江さんは「外国人のお客さまにどういうものが受け入れられるか試行錯誤した。インスタ映えを意識し、ビックサイズでインパクトを出したほか、専用のエプロンを配布したり、写真撮影スポットを設置したりした。また、日本を連想してもらえるお好み焼きソースのような甘辛い味や、ワサビソースを使った」と話す。

 営業時間は11時~翌2時。

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