大阪ミナミの戎橋筋商店街(大阪市中央区難波3)が10月12日~28日、体験型イベント「秋の体験博2018」を開催する。
毎年春と秋に開催している恒例のイベント。商店街を中心としたミナミエリア全体を博覧会場に見立て、店や商人が主体となり、さまざまな体験型のプログラムを提供する。「お店のホンマモンの商いや、ミナミの街のさまざまな魅力を、平素できない体験で感じていただき、お店や街のファンになっていただこう」(商店街担当者)と企画した。今回は、全26プログラムを用意し、定員は900人。
今回のテーマは「学び」。歌舞伎の歴史や鑑賞のポイントを学ぶ「一から解かる歌舞伎の魅力」講座や、道頓堀で行われているフードミュージカル「GOTTA(ゴッタ)」の親子観劇、551蓬莱での豚まん包み体験など、芸能文化や商いをリアル体験できるプログラムを用意した。特別企画として、「あなたがなんばで『体験したいこと』商人が叶(かな)えます!」と題し、応募者が難波でやってみたい夢を、同商店街の商人が全力で実現するユニークなプログラムも。
ほとんどのプログラムはホームページからの事前応募が必要で、応募者多数の場合は抽選となる。締め切りは9月20日。無料のプログラムが大半だが、飲食を伴うもので一部有料のものもある。