「未来のミナミ」をテーマにしたシンポジウムが12月8日、なんばスカイオ(大阪市中央区難波5)7階コンベンションホールで開かれる。
地元企業や商店街など約120の会員で組織するまちづくり団体「ミナミまち育てネットワーク」の設立10周年を記念して行うもの。これまでの活動成果を踏まえ、2030年に向けて、ミナミをさらに魅力的なエリアにするにはどうすべきか、伝統芸能、グルメ、ビジネス、エンターテインメントなどさまざまな角度から意見交換する。
当日は、「進ぬ!電波少年」でケイコ先生としてデビューし、現在は浪曲師として活躍する春野恵子さんによる特別講演「大阪・関西の発展にミナミが果たす役割」の後、「世界の玄関口 大阪・ミナミの将来展望」をテーマに、識者によるパネルディスカッションを行う。パネリストとして、連続テレビ小説「てっぱん」などを手掛けた脚本家・今井雅子さん、編集者の江弘毅さん、大阪府立大学教授の橋爪紳也さん、高島屋常務取締役大阪店長の粟野光章さんが登場する。
参加無料だが、事前にはがきかメール、ファクスによる申し込みが必要。定員300人。
開催時間は13時~16時。