串カツ店「ヤナギストア」(大阪市西区北堀江1、TEL 06-6536-3382)が12月24日、大阪・北堀江にオープンした。運営は山下(同)。
「コンビニみたいに気軽に寄れる串カツ屋」をコンセプトに、串カツやどて煮などの料理をメインに提供する。透明なテントに青の壁面が目印で、約10坪の店内には全32席を用意。家族連れやサラリーマンなど幅広い層が来店する。
提供するメニューは約40種類。串カツ(129円~)は、「レンコン鴨(かも)肉詰め」や「海老(えび)パン」など22種類を用意。山芋を使い、目の細かいパン粉を使うことで、サクサクとした軽い食感が楽しめるという。大阪の串カツといえば「ソースの二度づけ禁止」がルールだが、同店では保温ポットに入ったソースを湯飲みに注いで提供するため、二度づけが可能。代表の山下義明さんは「冷たいソースにつけると、串カツが冷えてしまうという声もあった。ここでは熱々のソースを提供するので、何度づけでも楽しんで」と話す。
そのほか、揚げたての豚ロース串カツに、どて煮みそをかけた「土手カツ」(270円)や、愛知県西尾市の抹茶をブレンドした魚節のだしを使った「抹茶漬け」(518円)などを提供する。
山下社長は「気軽に立ち寄ってもらえるような店にしていきたい。定食メニューも用意しており、周辺で朝まで営業している店は少ないので、いろいろなシーンで利用してもらえたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は18時~翌5時。