エビラーメン専門店「つけめん・ラーメン 海老鶏麺蔵 なんば本店」(TEL 06-4393-8533)が2月22日、なんばこめじるし(大阪市浪速区難波中2)にオープンした。運営はニュースタンダードグローバルオフィス(敷津西2)。
2016年4月、チーズタルト専門店「PABLO」や食パン専門店「嵜本」などを手掛ける嵜本将光さんが監修する初のラーメン店として、堺筋本町に1号店をオープン。海老のビスクから発案したという、素揚げした甘エビを丸ごと使った濃厚なスープが特徴の「海老つけ麺」(900円)が目玉。野菜もふんだんに使って「写真映え」を意識したことからSNSを中心に人気に火が付き、ビジネス街にもかかわらず女性が中心に訪れ、一時期は店内が全員女性客のこともあったという。
今回は2店舗目で、さまざまな飲食店が並ぶなんばこめじるし内の出店であることから、「ちょい飲み」利用を意識してサイドメニューを充実。「甘海老頭のから揚げ」(280円)や「海老餃子」(320円)、「海老黒飯」(350円)など10種の新メニューを増やす。
つけ麺・ラーメンメニューは11種。レンコンやズッキーニなど12種の野菜をトッピングした「一日分の野菜がとれる海老つけ麺」(1,000円~)や新メニューの「海老味噌ラーメン」(900円)など。つけ麺は「追い飯」が付いており、ミルクベースの割下にパルメザンチーズと黒コショウをふりかけ、シメをリゾット風に楽しめる。
店舗面積は約40平方メートルで、席数は20席。白とベージュを基調とした内装にカウンターには丸いランプをつり下げ、ラーメン店とイタリアンの融合を意識したという。
店長の多田佳史さんは「堺筋本町店は女性客中心だったので、難波店では男性も多く利用してもらいたい。難波近辺をはしご酒する時の一店舗に加えてもらえたら」と話す。
営業時間は、平日=11時30分~15時、17時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~22時。