ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のインバウンドカテゴリー強化店舗「ドン・キホーテ道頓堀北館」(大阪市中央区宗右衛門町)が4月18日、オープンする。運営はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングズ(東京都目黒区)。
同店は大観覧車「エビスタワー」を併設した道頓堀店(同)から70メートルの近距離に位置し、2015年にオープンした御堂筋店(中央区西心斎橋2)に続く同エリア3番目の店舗。近隣2店舗は利用者の7割が訪日外国人だという。
医薬品や化粧品、土産などにカテゴリーを絞り、インバウンド向けの店づくりを目指した。館内は祭囃子(ばやし)をテーマにした和装飾で、7割のスタッフが外国語に対応できる。売り場面積は約1000平方メートル。アイテム数は約4万点。店長の五輪秀信(いつわひでのぶ)さんは「近年はラーメンやカレーも人気が出てきているため、商品棚を増やした」と話す。
五輪さんは「インバウンド向け店舗として、より利便性を追求した。和装飾も凝っているので日本の伝統的な雰囲気を感じながら買い物をしてほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は9時~翌3時。