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心斎橋にボードゲーム店「JELLY JELLY CAFE」 350種のゲームそろえる

ボードゲームの魅力を語る西河健太郎店長

ボードゲームの魅力を語る西河健太郎店長

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 ボードゲーム店「JELLY JELLY CAFE」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-6563-7478)が6月8日、オープンした。運営はピチカートデザイン(東京都豊島区)。

プレーヤーが協力して世界を救う「パンデミック」

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 2011(平成23)年、渋谷に1号店をオープンし、東京、神奈川、愛知、福岡で11店舗を展開。全店舗合計で年間8万5000人が来店する。ボードゲームはさいころ、駒、カードなどを動かして勝敗を競うゲームの総称で、12店舗目の心斎橋店は約350種のボードゲームを取り扱う。

 客層は20~30代が多く、6割は学生だという。西河健太郎店長は「ゲームそのものを目的に来店する人もいるが、ゲームを通じてコミュニケーションを取りたい人が多い」と話す。ドリンク(各300円)と酒(各500円)を用意し、食べ物は持ち込み自由。席数は36席。

 同店の人気ゲームは「おばけキャッチ」。椅子やネズミ、お化けなど5個の駒を並べ、カードに表示されたものを正しく選ぶ。西河さんは「シンプルで分かりやすいが、判断力が必要。子どもの方が強いこともある」と話す。西河さんの一押しは「パンデミック」。ウイルスのまん延した世界で、プレーヤーが協力してワクチンを作る。「ルールが少し複雑だが、覚えたら奥深さにハマってしまう」と笑顔で語る。

 料金は最大5時間の時間制で、データイム(13時~18時)=1,500円(土曜・日曜・祝日は2,000円)、ナイトタイム(18時~23時)=1,500円。ワンドリンク付き。営業時間は13時~23時。

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