かつて地球上に生息していたとされる古生物をテーマにした展示・物販イベント「『リアルサイズ古生物図鑑』イベント編」が7月20日、なんばマルイ(大阪市中央区難波3)7階イベントスペースで始まった。
図鑑「リアルサイズ古生物図鑑 古生代編」「同 中生代編」も販売する
コンピューターグラフィックスを駆使し、古生物を現代の風景に配置した図鑑「リアルサイズ古生物図鑑 古生代編」「同 中生代編」(いずれも土屋健著、技術評論社刊)の関連イベント。会場には、図鑑の風景を模型で再現したものや、ほぼ原寸大に印刷したフォトスポットを設置するほか、関連グッズを展示・販売する。
再現模型は、古生代編に登場した魚屋に魚と共に並ぶ「アノマロカリス」、食卓に並ぶ「ネクトカリス」「クリマティクス」「アランダスピス」が登場。現代の魚との対比をすることができる。フォトスポットは、子どもたちと共に水泳をする「スリモニア」、駐車場に車と共に並ぶ「ディメトロドン」などが登場。自由に撮影を楽しむことができる。
関連グッズでは、同イベント限定カラーの「アノマロカリス」「ハルキゲニア」のフィギュアキーホルダー(864円)、古生物を描いたTシャツ(3,780円)、トートバッグ(1,296円、1,620円、2,160円)のほか、スマホケース、マグカップ、クリアファイルなどを販売する。
イベントを企画した東北新社の末吉志穂さんは「古生物が好きな人だけでなく、古生物を知らなかった人にも見てもらえたら。現代では生きていない古生物が、当時どうやって暮らしていたかを想像して見てほしい」と話す。
開催時間は11時~20時30分(日曜は20時まで、最終日は19時まで)。7月29日まで。