大阪・南船場の写真ギャラリー「Photo Gellery 壹燈舎(いっとうしゃ)」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6121-6202)で7月24日、企画公募写真展「都市景観」が始まった。
「都市景観」をテーマにした企画展は今回が3回目。5月からギャラリー内やホームページなどで公募を始め、20~70代の写真愛好家10人が思い思いの写真を用意した。大阪で撮影した景観を中心に全37点を展示する。
ギャラリー代表の杉本征克さんは「都市景観というと、どうしてもきれいな場所などをイメージする人が多い。普通のスナップ写真や下町、路地などの景観もあることを知ってもらえたら」と話す。
会場では、心斎橋筋商店街や大阪駅、難波宮跡公園など大阪で撮影したもののほか、横浜や神戸、チェコ・プラハの景観写真なども展示する。
杉本さんは「今の大阪は万博やカジノなどの話題が多いが、もっと下町の魅力にも目を向けてほしい。いろいろな都市の表情を見つけてもらえたら」と話す。
営業時間は12時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。今月28日まで。