スパイス料理と甘いスイーツやドリンクを集めた「スパイシー&クール 夏のグルメフェア」が7月31日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で始まった。
食欲が減退するこの時期に、「辛いものを食べて元気を出してもらおう」と初めて企画した。ファミリー層を狙って、甘いスイーツやドリンクもそろえた。立食用のテーブルスタンドを通常の催事より多い約50席用意するなど、「レジャー」の要素を押し出したという。約40店が出店する。
フードは四川省の唐辛子を使った「酒中花 空心(しゅちゅうか くうしん)」の「坦々麺」(1,080円)、堺の食パン店「泉北堂」の「カレーパン」(357円)など。個性的な品ぞろえで注目を集める「北野エース」(兵庫県)はレトルトカレーのパッケージを本に見立てて書店のように販売する。
スイーツは月1回しか営業しない「TSUKIICHI」の「飲むチーズケーキ」(594円)、ワッフル専門店「ワッフラ」の「バブルワッフル」(999円)、たい焼き店「大阪浪花家」が作るかき氷「たそがれ」(972円)など。
期間中は、大阪のスパイスカレー店10店が前後半に分かれて登場する。初の試みとしてルー(フル=864円、ハーフ=540円)とごはん(216円)を別売りにした。ルーだけを食べたり、合いがけにしたり、購入した人の好みにアレンジして食べることができる。
開催時間は10時~20時(最終日は17時)。8月5日まで。