FM OH!(エフエム大阪)(大阪市浪速区湊町1)は9月27日、10月1日に始まる新番組の放送に先立ち、記者発表会を開催した。
2020年4月に開局50周年を迎えるのを前に、午後の時間帯の番組を大幅に改編する。音楽の楽しさは残しながらも、芸人を多く起用し、トークの面白さを増やす番組内容に変えるという。
同局の番組「ラブ フラップ」でDJを務める赤松悠美さんが、初冠番組「赤 maru(あかまる)」(毎週月~木曜14時~15時51分)をスタートする。日替わりで吉本クリエイティブエージェンシー所属の「モンスターエンジン」「ギャロップ」などが出演し、「本音や毒も吐きつつ赤裸々なトーク」を展開するという。木曜担当の「ギャロップ」毛利大亮さんは、クラブでDJとしても活動しており、「木曜メンバーで曲を作ってバズらせようぜ」と意気込んだが、すかさず相方の林健さんが赤松さんに「一緒に止めようぜ」と拒み、会場を沸かせた。
毎週金曜15時~17時は、「シャンプーハット こいでのフライデー ミュージック ショー(笑)」の新番組もスタートする。アーティストをゲストに迎え、「かっこよくも、くすっと笑える番組」を目指す。大阪府立登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」振付師であるアカネさんは、「アカネクラブ」を毎週月曜18時~18時55分に放送する。アカネさんは、同校の生徒たちに夢の一つとして「40歳くらいにDJになりたいと公言していたが、27歳で実現し、生徒たちも喜んで番組の放送を楽しみにしている」と話した。