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心斎橋の鶏料理店で3種の発酵食品使った鍋 女性取り込む

美容を意識したという「鶏プル発酵鍋」

美容を意識したという「鶏プル発酵鍋」

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 心斎橋の創作鶏料理店「炭焼き・幸(さいわい)」(大阪市中央区東心斎橋1)は10月1日、酒かす、みそ、塩麹(こうじ)を使った「鶏プル発酵鍋」の販売を開始した。

鍋ふちのみそを溶かしながら食べる

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 2017(平成29)年に創作鶏料理店としてオープンした同店。SNS上で話題となり、女性を中心に人気を集めている。「鶏プル発酵鍋」(1人前=2,750円)はオープン当初から提供していた「酒粕とろろ鍋」に、今年のトレンドになっている「発酵鍋」に合わせてみそと塩麹を加え、3種類の発酵食品を意味する「トリプル」と「鶏」をかけた料理名にした。

 田端一雅店長は「以前の鍋は夏の暑い日でも2日に1回は注文があった。今回さらに健康を意識した内容に仕上がった」と自信を見せる。1823年創業の「大源味噌」のみそを使い、鶏は但馬産のモモ肉を使う。

 田端さんは「酒かすに含まれる成分には脂質を吸着して体外に排出する働きがあるので、肌荒れや肥満防止に効果がある」と話す。

 利用者には酒かす成分が入ったフェースパックを進呈する。意図について田端店長は「鍋で身体の内側から健康になった後は、フェースパックで外側からも美しくになってほしい。最高の状態で朝を迎えていただけたら」と話す。

営業時間は18時~翌3時。日曜定休。

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