大阪土産やスイーツを販売する「大阪おこしゃんせ」が10月2日、大丸心斎橋店北館(大阪市中央区心斎橋筋1)地下1階にオープンした。運営は、ドロキア・オラシイタ(浪速区)。
同社と大阪観光局が共同で開発した「大阪おこしゃんせ」(540円~)は、江戸時代から大阪で親しまれている「おこし」の「古い」「固い」イメージを一新するため、スーパーフードのキヌアやチョコレート・ベリーを加えて、若者向けの新しいスイーツとして2018年(平成30年)に開発された。帰省時に「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に、柔らかく食べやすくなった新しいおこしを食べながら、会話を楽しんでほしい」と吉浦ゆず香広報部長は話す。
「大阪おこしゃんせ」のほか、チーズタルト専門店「PABLO」の「バニラ香るチーズタルト」(1,404円)、高級食パン専門店「嵜本」の「極美ナチュラル食パン」(900円)などを取りそろえる。「国内外を問わず大阪に来られた観光客のお土産探しに利用してほしい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~20時30分。