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なんばに焼き鳥店「博多かわ屋」 焼き、たれ漬け、寝かしの工程に6日間

看板メニュー「かわ焼き」

看板メニュー「かわ焼き」

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 博多発の焼き鳥店「博多かわ屋」が10月25日、大阪2店舗目となるなんば店(大阪市浪速区難波中2、TEL 06-6695-7533)をオープンした。運営は南海エフディーサービス(浪速区)。

博多のソールフード「焼きラーメン」

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 1999(平成11)年、博多で創業した同店は看板メニューの「かわ焼き」が人気を集め、現在ではフランチャイズを含む25店舗を展開する。大阪では2019(平成31)年3月、1号店が京橋にオープン。京橋店では平日はサラリーマン、休日は家族層が多いという。カウンター=8席、テーブル=44席。

 人気メニューの「かわ焼き」(187円)は鶏の首周りの部位の皮を使う。希少部位のため、「1本作るのに2~3羽は使う」と井上裕介店長。焼き、たれ漬け、寝かしの工程を6日間繰り返し、初めは35グラムだったものが13グラムほどに減るという。京橋店でも働いていた井上店長は「多い時は1日600~700本は出て、閉店までひたすら焼いていた」と当時を振り返る。そのほか博多では多くの人が締めに食べる「焼きラーメン」(792円)や、九州の郷土料理「胡麻(ごま)さば」(748円)などフードは約40種類、ドリンクは約35種類用意する。

 南海エフディーサービスの与野薫営業推進部長は「手間暇かけた『かわ焼き』は一度食べたらやみつきになるはず。気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は17時~23時。

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