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アメリカ村に台湾発タピオカ専門店「タイガーシュガー」 関西初出店

看板商品の黒糖ミルク

看板商品の黒糖ミルク

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 台湾発祥のタピオカドリンク専門店「タイガーシュガー」(大阪市中央区西心斎橋1)が10月18日、大阪・アメリカ村にオープンした。運営はMFC JAPAN(同)。

温かい黒糖シロップと冷たいミルクが混ざりトラ柄に

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 韓国やシンガポールなどのアジアを中心に、世界13カ国に店舗を展開している。日本には2019年9月、原宿に1号店を出店し、同店は3店舗目。関西初出店となる。イートインのカフェスペースを開設するのは、日本で初めて。席数は15席。

 約8割の人が注文するという看板商品の「黒糖ミルク」(600円)。黒糖シロップは台湾産の数種類の黒糖をブレンドし、独自の手法で毎日作る。黒糖シロップでタピオカを煮込み、注文を受けてから温かい状態でカップに入れ、冷たいミルクを注ぐ。黒糖シロップとミルクが混ざり合い、トラ柄のようなしま模様に見えることから、店名の由来となった。提供されたドリンクは15回程度上下に振ることで、味が完成するという。

 タピオカは大粒の「ボバ」と極小粒の「パール」の2種類を提供する。大小どちらか、2種類のミックスを選べ、食感の違いを楽しむことができるのも同店の特徴。黒糖タピオカは作り置きせず、4時間ごとに新しく作り直すという。

 代表のキング洋子さんは同店の黒糖シロップについて「香ばしさとコクが特徴で、老若男女問わず愛される味」だと言う。店舗は「シックに仕上げたので、男性もちゅうちょせずに来店してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間10時~22時。

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