なんばに冬の訪れを告げるイルミネーション「なんば光旅」の点灯式が11月8日に行われ、歌手の矢井田瞳さんが登場した。
南海電鉄とスイスホテル南海大阪が共同で実施するイルミネーションで、今年で8回目を迎える。なんばパークスでは、屋上緑地パークスガーデンと、2階キャニオンストリートにイルミネーションが登場。中でもキャニオンストリート奥のグレイシアコートに設置した「光の滝」と、8階円形劇場の「煌(きら)めく草原」が見どころ。
なんばパークスとなんばCITYの間のなんばカーニバルモールには、特急ラピートのイルミネーションを設置。そのほか、なんばスカイオの各エントランス、なんばCITY、南海ビル壁面、パークス通り、高島屋8階屋上ガーデンも含め、70万球以上のイルミネーションで彩る。
点灯式は、なんばパークスのグレイシアコートで行われた。参加者らとともに矢井田さんがカウントダウンを行い、18時ちょうどにイルミネーションが点灯した。頭上の光の滝のイルミネーションを見た矢井田さんは「一気に冬の感じになりますね」と感想を話した。その後、インディーズデビュー曲「How?」、クリスマスをテーマにした「恋バス」、「My Sweet Darlin'」など6曲を熱唱した。
イルミネーションの点灯時間は17時~24時。来年2月16日まで(高島屋は23時まで、通年点灯)。