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熟睡できなかったら宿泊料金無料に 難波のカプセルホテル

帝人フロンティアと共同開発の機能性寝具で睡眠

帝人フロンティアと共同開発の機能性寝具で睡眠

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 カプセルホテル「ファーストキャビン御堂筋難波」(大阪市中央区難波4)で1月14日、アプリで計測した「睡眠スコア」が50点以下だった場合、熟睡できなかったらおわびに宿泊料金を全額返金する「睡眠保証プラン」を始める。

睡眠アプリ画面

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 同プランは、同ホテルが帝人フロンティア(北区)と共同開発した、ホコリの発生を低減できる機能性寝具の良さをアピールしようと企画したもの。宿泊客の睡眠の質を高めてもらおうと、今年3月から新開発の寝具を全館に導入する。1月より7室限定で先行導入しており、同プランは1日7人限定となる。

 ベッドマットの上にベルト状の「睡眠センサー」を敷き、新開発の機能性寝具である布団や枕、シーツ、カバーで睡眠する。センサーは、睡眠中の心拍数・呼吸数・寝返りの回数などを測定し、連動したアプリで眠りの質や時間を計測する。翌朝起床時に、アプリの睡眠スコアを見て、50点以下の場合は宿泊料金が全額返金される。

 新開発の機能性寝具は、布地の素材や織り方などを研究し、ホコリを発生しにくく、ダニや花粉の侵入も防ぎ、一般的な布団に比べホコリの発生量を80%低減できたという。寝室の空気清浄度を上げることで、睡眠の途中で目が覚める「中途覚醒」が減少し、睡眠の質の向上が期待できるという。

 支配人の小林一裕さんは「帝人フロンティアと共同開発した機能性寝具でぐっすり眠り、より上質な睡眠で日頃の疲れを癒やしてほしい」と利用を呼び掛ける。

 料金は1泊3,900円~。2月29日まで。

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