台湾発祥のアジアンティーカフェ「ゴンチャ なんばマルイ店」が3月13日、なんばマルイ(大阪市中央区難波3)1階にオープンした。運営はゴンチャ ジャパン(東京都渋谷区)。
2006(平成18)年に台湾・高雄で創業し、世界17カ国と地域に約1100店舗を展開する。日本には2015(平成27)年に東京・表参道に初出店し、日本国内で58店舗を展開する。同店は大阪府内で9店舗目となり、なんばエリア初出店となる。約24坪の店内に、テーブル4席、カウンター8席を設ける。
店で使う茶葉は「ジャスミングリーンティ」「ウーロンティー」「ブラックティー(紅茶)」「阿里山ウーロンティー」の4種類を用意。茶葉ごとに抽出する湯の温度や時間を変え、抽出後の提供期限は4時間以内とすることで、台湾茶の繊細な香りや風味を保つという。甘さと氷の量も4段階から選べる。
「パール(タピオカ)」をはじめ、甘じょっぱい味の「ミルクフォーム」、仙草というハーブを煮詰めて作った「グラスジェリー」や「アロエ」「ナタデココ」「バジルシード」(以上75円)の6種類のトッピングを用意し、好みのドリンクにカスタマイズできる。
一番人気のメニューは「ブラックミルクティー+パール(タピオカ)」(Mサイズ529円)。「抹茶ミルクティー+ミルクフォーム」(同583円)や3月4日よりレギュラーメニューに加わった「黒糖ミルクウーロンティー+パール(タピオカ)」(同637円)も人気だという。クッキー生地にフルーツの餡(あん)が入った「パイナップルケーキ」「マンゴーケーキ」(以上162円)も用意する。
同社広報担当の後藤千絵さんは「イートイン席を設けたので、買い物の合間に香り高いお茶を飲みながらゆっくり過ごしてほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時30分(3月13日~15日、日曜・祝日は20時まで)。価格はテークアウトの場合。