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ミナミの小学校校長がユーチューバーに がらがらボイスで子ども元気づける

配信を行う糸井校長

配信を行う糸井校長

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 敷津小学校(大阪市浪速区敷津東3)の糸井利則校長が、新型コロナウイルスの影響で休校になっている生徒に向けてユーチューブで動画を配信している。

配信の準備に苦戦する糸井校長

 きっかけは職員会議中にかかってきた大阪市からの電話。突然の休校措置を聞き、「家で退屈するであろう子どものために何かできないか」と考えた。「最近の子どもが家ですることといえばゲームかユーチューブ。知り合いの先生に聞いて配信の仕方を教えてもらった」と糸井校長。図書室の一角を使い、収録を始めた。映像から流れる自分の声が想像以上につぶれており、チャンネル名は「がらがらボイス」と付けた。

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 動画は「元気ですか?」の呼び掛けから始まり、「『じ』と『ぢ』の使い分け」「多い読み間違い」「トランプ足し算」などミニ授業が中心。動画の最後には「ユーチューブばっかり見てたらあかんで」と忠告するせりふも。5分程度の動画を1日1本のペースで配信。「素敵な先生で生徒がうらやましいです」「イカしたデスボイスですね」などのコメントが付き、おおむね好評を得ている。

 「カットなど編集技術がないから全部一発撮り。途中で失敗したら撮り直しているので、長いときは3時間くらいかかる」としつつも、「『先生、動画見たでー』『あ、がらがらボイスや』など生徒から声を掛けられるのがたまらなくうれしい」と笑顔で話す。動画は今月22日でいったん終了するが、何らかの形で再開を検討しているという。

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