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道頓堀の劇場でイベント「三楽」 ライブ配信並行、新たなビジネスモデル模索

©あべの歌舞伎「晴の会」

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 上演とライブ配信を同時進行するイベント「道頓堀夏舞台 三楽(さんらく)」が7月17日、中座くいだおれビル(大阪市中央区道頓堀1)地下1階のイベントスペース「道頓堀ZAZA Box」で始まる。

元OSK日本歌劇団の桜花昇ぼるさん

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 これまでインバウンド向けミュージカル「GOTTA」「宇宙姫」などを上演してきた同劇場。今後のビジネスモデルを模索する中で、同イベントでは上演に加えてライブ配信も同時に進行。イベントのテーマを「生を楽しむ」「配信を楽しむ」「気軽に楽しむ」とし、新型コロナウイルス関連の話題で頻繁に使われる「3密」をもじって「三楽」と付けた。

 開催期間を7月中旬、8月上旬、下旬の3つに分け、7月17日に始まる第1弾は、「晴(そら)の会」「元OSK日本歌劇団」、アイドルグループ「大阪24区ガールズ」「オーサカガールズカンパニー ハニカミ!」の4団体が登場。元OSK日本歌劇団は歌や踊りのショーを披露し、上方歌舞伎の普及に励む「晴の会」はトークショーを開催。コロナ禍での過ごし方や、8月末に行う「あべの歌舞伎『晴の会』」の取り組み方や意気込みなどを語る。アイドルグループはライブパフォーマンスを披露する。1公演に2団体が登場し、上演時間は1団体30分。

 劇場で鑑賞する場合は予約制で、予約は電話(06-6212-3005)で受け付ける。通常100人を収容できるが、ガイドラインに基づき、40人に入場を制限する。公演情報はホームページで確認できる。

 開催時間は、7月17日=19時~、18日・19日=14時~、19時~。料金は、劇場鑑賞=3,000円、ライブ配信=1,200円。

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